台風で収入減!そして新たな罰金!

11月 8, 2023

2022年にノヴァに買収されて以来、GABAのインストラクターのコンディションはさまざまな面で低下している。以下の状況がそれを物語っている。

2023年8月15日、台風7号(ラン台風)が関西地方を直撃し、多くの鉄道路線が運行を見合わせた。昨年、NOVAがGABAの経営権を取得するまでは、このような場合、GABAはラーニング・スタジオを閉鎖していた。前日に発表するか、台風当日に閉鎖を決定していた。

ラーニング・スタジオの閉鎖は、GABAが顧客とインストラクターの安全に責任を持つことであり、インストラクターには減収分を補償してきた。しかし今回、GABAは大阪にある2つのラーニング・スタジオをオープンし続けることにした。隣接する梅田のデパートでさえ閉店を決めた。

あるゼネラル・ユニオンの組合員は、電車が運休したため、その日のスケジュールを休まなければならなかった。その結果、8回分のレッスン料を支払うことができなかった。他の多くのインストラクターも台風の影響でラーニング・スタジオに行くことができず、無給となった。それでも通うことができたインストラクターたちは、収入を失うか、台風の中外に出て危険を冒すかの選択を迫られた。

このような状況は現状でも容認できないが、さらに悪化することになる。

GABAは最近、2024年4月1日から、予約されたレッスン枠の閉鎖を希望するインストラクターに対して「取扱手数料」、事実上の罰金を課すと発表した。NOVAのインストラクターは以前からこの罰金に直面していた。

台風は毎年のように発生するが、8月15日のような事態になれば、さらに大きな収入減になりかねない。例えば、あるインストラクターが10件のレッスンを予約していたにもかかわらず、台風のためにキャンセルせざるを得なくなった場合、少なくとも15,000円の収入を失うことになる。

新システムでは、講師はその収入を失うだけでなく、同じ日にスケジュールを終了せざるを得なかった場合、実際には合計14,000円から15,000円の「手数料」という新たな罰金を請求される可能性がある。また、講師が会社にキャンセルの連絡ができなかった場合、1レッスンあたり5万円~5千円の罰金が科せられる可能性もある。

これは全く容認できない。