ゼネラルユニオンの構造
私たちの組合は多くの職場別・産業別支部で構成されています。支部は独立した組合ではなく、同じs使用者または同じ産業で働く組合員で構成されています。組合員たちはは協力して、使用者や政府機関、あるいは使用者のグループに対して要求を提出 します。支部は民主的に運営され、組合員は支部の活動を決定するとともに、支部長、支部書記・会計、その他の役員を選出し、職場における組織化の調整、支部組合員の組合費納入、活動の推進に責任を負います。また、ゼネラルユニオン本部の組合役員との連絡という重要な役割も担っています。
組合の主要な議決機関は年次総会(AGM)です。総会は、組合員数に応じて支部から選出された代議員で構成されます。総会年に一度、春に開催され、組合の方針について投票を行ない、ゼネラルユニオン執行委員会(GUEC)を選出します。年次総会では代議員のみが投票できますが、すべての組合員に開かれており、どのような議題についても発言する権利があります。
GUECは月1回開催され、ボランティアと有給の役員で構成されています。組合委員長、副委員長、書記長、会計、書記次長、臨時役員がいます。GUECは支部の要求やストライキなどの活動を承認する責任を負います。GUECは組合の日常的な運営も行ないますが、組合には定期的かつ日常的な活動があるため、GUECの肩書きを持つ役員が組合書記局を構成し、週1回会合を開き、GUECの代わりを務めることもあります。
当組合には、選出された職場指導者と併せて、組合の日常業務の大部分を行う有給役員もいます。現在、当組合には3人の常勤職員がおり、全員が年次総会で選出されている。また、多くの非常勤職員がおり、そのうちの何人かは年次総会で組合代議員から選出されています。
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ゼネラルユニオンは全国一般労働組合全国協議会(全国一般全国協)に加盟しています。また、全国労働組合連絡協議会(全労協)にも加盟しています。全労協は官民の労働組合で構成され、日本における3つの労働組合センターの1つです。
これらの組織は、時にゼネラルユニオンが使用者や政府機関と交渉するのを助け、また日本の他の労働運動とも連携しています。ゼネラルユニオンは、外国人や外国の組合ではありません。私たちは普通に日本の労働運動のの一部であり、日本中の組合と一緒に活動しています。