「ゼネラルユニオンと同志社」最新情報 #5

1月 17, 2024

同志社に声を上げ、アンケートにご協力ください!

同志社労働条件調査にご協力を

閲覧・ダウンロードは以下から。

https://generalunion.org/wp-content/uploads/2024/01/20240114-Doshisha-News.pdf

労働争議の準備へ:12月20日に前向きの回答はなし

前豪でお知らせしましたが、昨年12月20日は3つの学校から組合への返事が来る日でした。国際学院初等部、際学部国際部、香里中学校・高等学校から届いた返事のどれにも、問題の解決や改善への姿勢はありませんでしたので、ゼネラルユニオンは予告通り、労働争議の準備をはじめます。

12月5日に国際学院初等部と組合の団体交渉が行なわれました

既報の通り、学校法人同志社の中の大学・学校の従業員代表選挙で選ばれたとされる「代表」は適正ではありません。「投票しなかった人は候補者を信任したものとみなす」という、非常識なルールが用いられ、政府・厚生労働省が示している従業員代表の適格性の基準の一つである「労働者の過半数が当事者の選任を支持していることが明確になる民主的な手続」によって選らばれはていないのです。
ですから、資格のない従業員代表が署名した労使協定はすべて無効で、学校法人同志社の中の多くの大学・学校は現在、残業の違法となる「無協定状態」にあります。大学・学校が従業員に残業を命じることは労働基準法違反となります。
従って、当組合は、残業代を受け取りたい従業員に関して、同志社に対して請求書を提出します。ご連絡先をお知らせいただくために、ここにアクセスしてください: http://www.gu.generalunion.org/OT
私たちはこの異常な状態をもたらした学校法人同志社の法律無視を強く非難し、法律に沿った従業員代表の速やかな選出を法人と各学校に求めます。
学校法人同志社が違法状態の是正に自ら動かなければ、この問題は、労働基準監督署への申し立てへと進むことになります。正常化が遅れれば遅れるほど問題は深刻になるのです。

労働争議の準備を進めますが、交渉による解決の扉は開いている

国際学院初等部、同志社国際学部国際部、同志社香里中学校・高等学校からの解決のための提案があれば歓迎します。労働争議になれば、各学校の具体的な問題を広く社会が知ることになり、世論の判断も示されるでしょう。

同志社国際学院(国際部、初等部)について

同志社国際学院では加えて、賃金が適正に支払われていない問題が浮上しています。
当組合は調査を進め、事実が確認され次第この件を労働基準法違反として労働基準監督署に申し立てることになります。
「私も該当するかも知れない」と思われる方は、当組合にご連絡ください。

同志社香里中学校・高等学校について

同志社国際学院では加えて、賃金が適正に支払われていない問題が浮上しています。 当組合は調査を進め、事実が確認され次第この件を労働基準法違反として労働基準監督署に申し立てることになります。 「私も該当するかも知れない」と思われる方は、当組合にご連絡ください。