「ゼネラルユニオンと同志社」最新情報 #4

12月 18, 2023 ,

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閲覧・ダウンロードは以下から。

http://gu.generalunion.org/DN4

12月20日に注目を交渉の継続か労働争議の準備か

今年ももうすぐ終わります。同志社の改善を目指すゼネラルユニオンの努力は年末も新年も途切れなく続きます。12月20日には3つの学校から組合への返事が来る節目の日ます。詳しくは本文を。

12月5日に国際学院初等部と組合の団体交渉が行なわれました

前号で報告しました予定通りに団体交渉は行なわれました。議論の結果、同市社国際学院初等部は、「組合の要求は呑めない」と回答しました。併せて、「要求そのものは呑めないが、要求の趣旨に沿ってできることは検討したい」と述べました。組合は学校に対して、「解決に向けた提案があれば12月20日までに組合に示して頂きたい。この日までに連絡がなければそれが回答だと理解する」と伝えました。12月20日を待ち、組合は交渉の継続か労働争議の準備かを判断します。

同志社香里中学校・高等学校に対して、法を遵守し組合員の給与(コマ)を一方的に削減しないように求めました

前号で報告した学校側の「現状が不正常なことはわかっているが、労働条件の切り下げがやむを得ないことを理解して同意してくれるよう要請するしかない」との見解に対して、組合は以下を学校に連絡しました。「問題を解決するための新しい提案を12月20日までに送って頂きたい。もしなければ、組合は新たな対応を検討する」と。

同志社の従業員選挙はどうなっていますか?

同志社香里中学校・高等学校での従業員代表選挙は適法に行なわれていると思われていましたが、事実は違うことが判明しました。投票していない人達を「信任投票した」と「見なして」いたのです。同志社国際学院と同様の、常識では考えられないひどいやり方です。

国際学院国際部に対して、団体交渉での合意事項を文書で確認することを再度求めました

ゼネラルユニオンは2023年9月28日に同志社国際学院国際部と団体交渉を行ない、2029年度に閉校が予定されているこの学校で勤務している組合員の今後の雇用に関する数点の合意に至りました。労働組合法は、団体交渉の主な目的の
一つが使用者と労働組後の間の協約を結ぶことであることを明記しています。組合はこの趣旨に沿って団体交渉での合意事項を確認書にすることを当然求めましたが、学校はなぜかこれを拒んでいます。組合はこの学校の姿勢は団体交渉の意義・役割を損なうものであり、労働組合法違反・不当同窓行為に該当することを指摘し、12月20日までに確認書作成に応じるよう求めました。学校が応じない場合には法に基づく対応を検討します。