同志社に声を上げ、アンケートにご協力ください!
私たちはこうした様々な問題をみなさんと協力して解決していきたいと思っています。同志社で働く者の団結・協力こそ同志社を変える最強の力です!みなさんの職場には解決したい問題はありませんか。みなさんの情報提供、質問を歓迎します。みなさんの組合加盟を大歓迎します!
閲覧・ダウンロードは以下から。
http://gu.generalunion.org/DN3
私たちの改革のための努力は続く
12月5日に国際学院初等部と当組合の交渉が行ないます
前号で報告しました通り国際学院初等部は、「これ以上交渉すえることは特段無い」との立場でしたが、組合の求めに応じて12月5日に団体交渉を開始することに同意されました。私たちはこれを歓迎します。そして、合理的な変形労働時間制の確立と、従来からの約束に取った組合員の適切な処遇について、交渉を通じて合意を目指したいと思います。年内に交渉に前進がなければ、組合は2024年からの争議の準備に入ります。
管理職に介入されず、組合情報を手に入れよう
同志社大学と労働組合の最新情報:
- 同志香里:パート講師の授業削減に抗議。
- 同志社国際学院初等部:年間労働日 数・時間改善交渉。
- 同志社大学および女子大学:雇用に10年制限なし、5年後に無期雇用契約への転換受け入れを求める。
- 法的に疑問がある労働者代表選挙:従業員の過半数の投票がないのに「代表」を宣言。
私たちは、2週間ごとのニュース発行 を開始しています。同志社で働くみなさんには同志社と組合の動向を知る権利があり、組合は校内で情報を発信する権利を持っています。最高裁判決に基づいて、組合は雇用主の業務を妨げない限り、敷地内で文書を配布できます。ですから、組合は雇用主の許可を求めることなくこの活動を行なえるのです。報告によれば、組合のビラが勝手に撤去されたり、管理職が情報提供者を問いただすこともあるようです。同志社がみなさんの「知る権利」や組合の「発信する権利」を妨げないようにしましょう。
無期雇用契約でも労働条件の切り下げを認めるしかない?
同志社香里中学校・高等学校では、無期雇用契約を持つ組合員たちの労働条件が本人たちの同意を得ないままに2023年度に一方的に切り下げられ、この不正常な状態が今も続いています。労働契約法第8条は「労働条件の変更は使用者と労働者の合意によって可能」と述べているのです。学校側は最近の交渉でも、「現状が不正常なことはわかっているが、労働条件の切り下げがやむを得ないことを理解して同意してくれるよう要請するしかない」との見解を繰り返し表明しています。本当にそうなのでしょうか? 組合は検討を進めており、遠くない将来に方 針を確定します。