5月26日(日)午後2時から、第6回「労働相談ボランティア養成講座」を開講します。
今回のテーマは、「労働問題の相談窓口はどこ?」です。
実際に労働相談を受ける場合、相談内容によっては行政の窓口を紹介したり、或いは一緒に相談窓口を訪問したりすることもあります。しかし、それがどの窓口なのか、そもそも行政としてどのような窓口があるのかを知っておくことは本当に大事です。
別紙の資料に一覧表を付けていますので、ご覧ください。そのうえで、今回の講座ではこの一覧表を説明するのではなく、このような場合はどこに行けばいいのかを、ご自身の体験や知人・友人の状況を考えながら提案していただき、一覧表に基づいて討論したいと思います。
こうした意見交換を通して、より活発な討論と学習を深めたいと考えます。
例えば、育児・介護休業はどのように申請すればいいのか。育児休業手当は自動的に支払われるのか、などです。
そして今回の講師は、ゼネラルユニオン委員長の浅利俊明さんです。言うまでもなく、経験豊富で的確なアドバイスがいただけます。楽しみにしてください。
さて、今回で全6回の講座が終了します。そこで、これまで参加された方にお礼の気持ちを込めて「終了証」をお渡ししたいと思います。そして、6回の講座で身に着けていただいた知恵を生かして、それぞれの場所で労働相談を行うなど、身の回りの方々の声に耳を傾けていただければと思います。
尚、ゼネラルユニオンとしては、今後以下の取り組みを考えています。
- 第2期「労働相談ボランティア養成講座」の開講
- 月に1回、対面での労働相談の実施。
- 「労働相談受付中!」のチラシ配布。
詳細な内容については、参加された皆さんのご意見を伺いながら、決めたいと思います。それ以外に、面白い企画などありましたら遠慮なくご提案ください。
開催日時:5月26日(日)午後2時~4時
開催場所:福岡市博多区博多駅前3-6-1-4A 福岡NPO共同事務所「びおとーぷ」。
連絡先✉️ kawaguchi@generalunion.org (川口)です。
Zoomでの参加も可能です。参加希望の方は、ご連絡ください。
尚、今回は第1期全6回の終了を祝して、4時から懇親会を予定しています。
労働相談が必要な方は、たくさんいらっしゃいます。相談に来られた方を「よくいらっしゃいました」とリスペクトしながら、問題の解決へ向けた一歩を、共に踏み出していきましょう!