閲覧・ダウンロードは以下から。
https://generalunion.org/wp-content/uploads/2024/05/Doshisha_News_8.pdf
改善の動きも
でも問題は山積 : 争議は続く
不適切な従業員代表選挙の是正は道半ば
私たちはこの間、同志社の各大学・学校で行なわれてきた従業員代表選挙が法律に沿っていない不適切なものなのでその是正を求めてきた。
その結果、同志社国際学院と同志社香里中学校・高校ではいくつか不可解な点は残るものの、法令に示された基準に沿った適正な選挙へと大きく近づきた。昨年までからの大きな変化でありこれは私たちの努力の成果だ。
しかしその一方、これらの学校以外ではこれまで通りの不適切な選挙が行なわれてる。
ですから、私たちの努力は続く!
要求提出から2か月、未だに 決まらない法人同志社との 団体交渉の日程
私たちが学校法人同志社に団体交渉を申し入れたのは2月半ば。驚くことだが、学校法人同志社から交渉日程の具体的提案がなかったので、私たちが提案を送った。回答期限は5月7日だ。速やかな開催に答える、誠意ある回答を望む。
なかなか交渉日程が決まらない問題は、来たるべき交渉の議題の一つになるでしょう。
合理的で柔軟な働き方を目指す同志社国際学院での努力
新年度に入り、同志社国際学院ではゼネラルユニオン組合員は合理的で柔軟な働き方を目指して様々な方々と対話を重ねている。
「年間労働時間1,808時間・年間労働日226日」が望ましい姿だ。
この問題の解決を皮切りに、ゼネラルユニオン組合員の不可解な昇進拒否問題など諸問題の解決を目指する。
大学での大きな課題―無期転換逃れ
同志社大学、同志社女子大学には、非常勤講師にとって重要な未解決問題がある。
それは、これらの大学が非常勤講師の無期転換を避けるために取っている二つの方針―「10年特例」適用と「雇用10年上限」だ。
これらによって、現在同志社大学、同志社女子大学では非常勤講師は決して無期雇用契約を獲得できない仕組みになっている。
この打破は、非常勤講師の雇用安定にとって不可欠だ。
ゼネラルユニオンはそのために闘い続ける!