「入りたくない」と思っていた社会保険が、今では大きな支えに
1995年、私は短期大学で教えるため、初めてフルタイムの契約を結びました。そのとき、短大から「社会保険に加入する必要があります」と言われました。
当時、私は「もうそれほど長く日本にいるつもりはないので、社会保険には入りたくありません」と伝えました。すると短大からは、「法律で決まっているので、拒否することはできません」と言われました。
そこで私は、「絶対に社会保険には入りません」と言い返しました。
でも、結局、私の給料を支払っているのは学校です。学校から「あなたに選択肢はありません」と言われ、加入することになりました。
当時の私は、「なんて面倒な日本の制度なんだ」と、すっかり落ち込んでいました。社会保険に入らないほうが自分にとって得だと思っていたのです。
でも、それは間違いでした。
時は流れて2026年。社会保険のおかげで、家族の健康保険の負担を支えることができ、住宅ローンを組む際にも役立ちました。また、妻の健康保険や国民年金も支えることができ、今では自分自身も日本の厚生年金を受け取る資格があります。
当時は社会保険がどれほど大切なものなのか分かっていませんでした。今振り返ると、加入させてくれた雇用主に本当に感謝しています。そして、雇用主が社会保険への加入を避けようとすることが、働く人にとってどれほど大きな不利益になるのかも分かりました。
私から皆さんに伝えたいのは、自分自身のため、家族のため、そして将来のためにも、社会保険にはきちんと加入するべきだということです。
— C.F.
