理不尽な締め切りに「待った!」

8月 12, 2026

私が約20年間非常勤講師として勤務している大学で、今年も来年度の担当希望や勤務可能時間を確認するアンケートが送られてきました。

このアンケート自体は毎年行われていますが、以前は数か月前には送られてきており、締め切りについて困ったことは一度もありませんでした。

ところが昨年は、大学から授業を一切割り当てられませんでした。しかし、ゼネラルユニオンが大学と交渉してくれた結果、曜日は少し変わったものの、それまでと同じコマ数を担当できるようになりました。

今年は、一部の非常勤講師に対してメールでアンケートが送られ、回答期限はわずか2週間でした。しかも、「期限までに回答がない場合は、勤務を希望しないものとみなし、授業も担当しない意思表示と判断する場合があります」と書かれていました。

さらに驚いたことに、私と少なくとももう一人の先生には、そのメールが締め切り前日に届きました。返信できる時間は実質38時間もありませんでした。

もちろん、このような期限設定は常識的とは言えません。私としては、期限に気付かなければ授業を失うことになることを見越して、このような対応をしたのではないかと感じています。大学でこのようなことが行われるべきではないと思います。

ゼネラルユニオンは、このような対応について大学に抗議を行いました。その結果、大学からは迅速に回答があり、「今後このようなことが起きないようにする」との説明を受けました。今回の対応を行った担当者にも、大学として適切な指導が行われることを期待しています。

最後に、対象となる非常勤講師の方には、ぜひ無期転換を検討していただきたいと思います。無期雇用契約になることで、毎年契約を更新する有期契約よりも、授業を失うリスクに対してより大きな保護を受けることができます。

※仮に組合員が期限までに回答できなかったとしても、組合員は無期雇用契約(UTC)で雇用されています。大学が、このような短い回答期間を理由に担当コマ数を減らすことを、組合は認めなかったでしょう。