2024年、ゼネラルユニオンは語学学校から大学、インターナショナルスクールまで、日本全国で労働条件の改善と保護に大きな成果を上げることができました。
賃金改善の実績:
• ECCにおける画期的な3年間で最低5%の賃上げ協定の締結
• Berlitzでの30年来の賃金凍結を打破し、2.5%の賃上げを実現
• 私立学校の派遣教員の賃上げ交渉に成功し、個人組合員でも戦略的な組合代表により効果的な成果を上げられることを実証
• 京都インターナショナルスクールでの3%賃上げの実現
• ALC Educationでの適正な賃金支払いと将来的な保護措置の確保
雇用安定化への取り組み:
• ゲーテ・インスティトゥートの組織再編における退職金の2ヶ月分から8ヶ月分への改善
• インターナショナルスクール閉鎖に際して全教職員の継続雇用を確保
• 愛知県の大学での10年雇用上限に対する実践的な解決策の実現
労働環境の改善:
• 同志社国際学院における年間労働時間スケジュールの大幅改善
• 同志社における適切な従業員代表選挙手続きの実施
テック業界での成長:
2024年、テクノロジー分野での組織拡大も著しい進展を見せました。人員整理の問題に複数回介入し、組合活動のトレーニングにもテクノロジー業界からの参加が増えています。Indeed Japanでは約20名の労働者が加入し、すでに組合の権利確立に向けた交渉を開始しています。テクノロジー労働者の権利保護における当組合の専門性が認められ、業界誌からの取材や、テクノロジー労働者支援に関する講演依頼も増えています。
団結の力:
これらの成果は2024年における私たちの重要な達成の一部です。戦略的な交渉も重要ですが、真の力は増加し続ける組合員数にあります。より多くの組合員が団結することで、すべての分野でより大きな成果を上げることができました。
共に歩もう:
一人で加入するのではなく、同僚と共に加入しましょう。ゼネラルユニオンは、職場で組合を作る方法を指導し、効果的な活動に必要なトレーニングを提供します。2025年の目標である800人の組合員数に向けて、新しい職場が組織化されるごとに、私たちの声はより強くなります。共に力を合わせることで、日本全国の労働条件を守り、改善し続けることができます。