大学教師の夏休みが始まるにあたり、ユニークな夏休みの始め方を用意しました。大阪大学を提訴した2人の原告を支援するため、一緒に声を上げましょう。カレンダーに印をつけ、7月27日(木)10時30分から大阪地方裁判所で開かれる次の口頭弁論に参加し、組合を支援しよう。夏休みの幕開けに、仲間の組合員と連帯して立ち上がる以上に素晴らしいことがあるでしょうか?
この裁判は、非常勤講師が大阪大学で献身的に勤務しているにもかかわらず、無期雇用契約を結ばず、従業人であることさえ大阪大学が認めなかったことをめぐるものです。若い大学生を指導するために何年も人生を捧げてきたこれらの組合員は、当然の権利である雇用保障を提供されず不安定な状況に置かれています。組合員たちは率先してこの不公正に異議を唱え、平等な待遇を要求し、さまざまな教育機関の非常勤労働者の模範を示しました。
裁判の中心となっているのは、大阪大学を相手取って訴訟を起こした2人の組合員で、彼らの従業員としての地位と無期雇用契約の権利を認めるよう求めています。彼らは、この訴訟を起こすことで、非常勤講師の仲間たちが通常の職員と同様の雇用待遇と保護を受けられるようにすることを目指しているのです。この訴訟の意義は、一大学にとどまらず、大学非常勤講師の雇用保障と公正な待遇の改善を求める広い意味を持つ闘いなのです。
次の裁判期日 行動への呼びかけ:
私たちは、組合員、支援者、関係者のみなさんに結集し、連帯を示すよう呼びかけます。裁判の傍聴に参加することは、原告2人への支持を示すだけでなく、同じような困難に直面しているすべての非常勤講師のための正義を集団的に要求する機会でもあります。
私たちは大阪大学と全国の教育機関に、非常勤講師の雇用保障と公正な待遇の否定を許さないという強力なメッセージを送るチャンスがあるのです。私たちは共に、現状に挑戦し、より公平な未来への道を開く強力な力を生み出すことができるのです。