同氏と大学との間で結ばれた雇用契約に添付された「覚書」には、「5年以内に教授へ昇進すれば終身雇用となる」と記されていた。同氏は4回終身雇用を申請したが、同氏への評価は酷いアカデミック・ハラスメント、パワー・ハラスメントによって歪められてきた。
同氏は2018年が間もなく終わる時期に、大学の「ハラスメント対策委員会」にハラスメントの実態を訴え出た。だがこの委員会は、同氏が証拠として提出した音声ファイル等を聴くこともましてやその内容を検証することもないままに「ハラスメントにあたる行為はなかった」との結論を出した。そして大学は、「覚書」を根拠に同氏が教授に昇進しなかった、との理由で2019年9月20日をもって同氏との契約を終える、と宣言したのである。
クッキ・チュー助教の教え子である学生達は、同氏へのハラスメントを止めさせ同氏が大学にい続けることを求めて賛同の署名を集めている。
クッキ・チュー助教へのハラスメントに抗議し、上智大学の教育の質を守るこの活動に支援を寄せよう。
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ゼネラルユニオンの友好組合である全国一般東京南部より
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