ついに―レインボウ国際学校問題の顛末

10月 6, 2016

そしてつい先日、レインボウ国際学校が労働基準監督署の支払命令に従っていないにも関わらず、その労働基準監督署がこの件を終わらせようとしたことも報告した(「レインボウ国際学校と無力な官僚」参照)。事実この3か月間、労働基準監督署の問題の職員は毎日3回も我々の事務所に電話をかけてきて、「この件は終わりにしたいので了解を」と求め続けたのである。毎回、我々は強く拒否し続けた。

問題は、どうやって労働基準監督署にちゃんと仕事をさせるか、だった……。

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誰もが思う通り、労働基準監督署は会社に対して多様なレベルの指導を行なう権限を持っている。

単なる提言や助言の場合、「指導」の場合、直接の命令の場合もあれば、更に強力なものもある……。

ただ問題は、労働基準監督署はしばしば訴えた側(今回の件では組合)に、相手の会社にどんな姿勢を取っているのかを教えないことである。

例えば今回の担当職員は、労働基準監督署がレインボウ国際学校に対してどんな行動を取ったかについて、非常に曖昧にしか語らなかった。

この結果、組合は情報公開法を利用して、出された命令書を入手することにしたのだ。

しばらく時間を要したが、労働基準監督署が最も強力な命令に属する「是正勧告」を発していたことが明白となった。

この命令は、労働基準監督署が会社の責任者を逮捕・起訴できるレベルのものなのである。

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このことが分かったことで、我々はこの労働基準監督署の職員に対して更に強く接することが可能になった。我々は、労働基準監督署が起訴せざるを得なくなる法的手段を取る用意があること、そして、労働基準監督署が動かないことに対して労働基準監督署の建物にピケを張ることも考えている、と告げた。

これは効いたに違いない。不意に、組合の銀行口座に入金があったのだ。会社がついに態度を軟化させ支払いを行なったようである。

我々はこの労働基準監督署の職員が会社に何と言ってその尻に火をつけたのかは知らない。ただ確かに「火をつけた」のだ!

もちろん我々は、このいいニュースを当該の組合員に伝えることにしている(自分の国に帰国したばかりである)。

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