Gabaは顧客による講師達へのセクハラを隠ぺいし、講師側を処罰

Oct 1, 2015

この顧客はしばらくおとなしくしていたが、自分がセクハラを行った女性講師達の授業をまた予約し始めた。同僚講師達の安全を心配した組合員が、責任ある地位にあるISL(講師サポート担当者)に対して、現状やその危険性について書面で知らせた。
だが、このISLからは何の対応もなかった。それから6日後、このISlが(そしてGaba全体が)女性講師達を守り、注意を喚起することを何もしなかったために、この組合員はやむなく、新人女性講師に対して注意するように話をした。

このことを理由として、この組合員は「個人の秘匿すべき情報をもらした」、また「(この顧客はセクハラの実行者であるという)発言は、その顧客についての誤った情報を伝えるものであって、その結果、大事な顧客が授業をキャンセルすることになった」と、書面で警告を渡された。そしてその後、解雇の脅しをはじめ様々な威嚇が行われた。

当組合は、これを問題として会社側に提起した。Gabaが講師達に対して果たすべき義務を怠り、問題のISLが実行すべきことを行わなかったためにやむなく取った行動を理由に解雇の脅しをかけたことは容認できない、と。

やるやるとは言うものの、Gabaは顧客による講師へのハラスメントについての会社の規則に関する情報を未だに示していないし、講師が顧客との接触を拒む手順に関する情報についても同様である。講師支援地域マネージャーは講師のVoiceを通じてこの件について質問されると、それに答えることを拒否しているのが実際である。これでは駄目である。Gabaには講師を守る義務がある。組合は、この問題をここ数年提起し続けている。

質問がおありの方、あるいはGabaで同様の経験をお持ちの方は、どしどし当組合にご連絡ください。メールアドレスは union(@)generalunion.org です。

 

 

 

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