顧客にブース内でマスターベーションされたり、触られたり、触られそうになったり、何度もしつこく誘われて非常に気まずい思いをさせられたり、中には自宅まで付いてこられたインストラクターもいた。
この結果、ユニオンはこの問題についてすでにGabaと交渉に入り、対策を検討中だ。
セクハラ自体もさることながら、会社の対応も適切とはいえなかった。インストラクターはサポートを得られなかったこともしばしばで、レッスンができるだけ でも有り難いと思うべきだと言われたり、被害にあったのは自分のせいだとまで言われた事例もあった。Gaba社にもセクシュアルハラスメント担当者はいる が、連絡できるのはGabaの職員だけとのことで、インストラクターは連絡できないことになっている。
Gaba支部は、この問題があまりにも拡大していると認識し、セクハラ被害にあった組合員の連絡先となるセクシュアルハラスメント委員に、KatieとAdrianを任命した。
セクシュアルハラスメント委員の役割には以下の事項が含まれるが、これらに限られるものではない。
o 苦情のある人の話を聞くこと。
o 希望があれば、カウンセリングの情報を提供すること。
o 会社に苦情を入れる場合、そのためのデータをまとめること。
o 必要であれば、苦情のある組合員と担当役員の間の連絡係を務めること。
o Gabaがセクハラに対応する際の適切な手順、ポリシーを起案することを要求すること。
相手が生徒、同僚にかかわらず、職場でセクハラを経験し、中立の第三者に話したいと希望する方はご連絡ください。質問や心配事も、どうぞお気軽にメールでKatieかAdrianまで。