ペッピーキッズクラブでユニオン結成

Jul 20, 2012

 何年もの間、同社での様々な問題ある行為が、ユニオンの耳に届いていたが、残念ながら、これまでユニオンに連絡してきた数多くの講師は、同社にとどまって状況を改善するより、やめて別のところに行くことを選んだ。 が、今年は違った。今回ユニオンに連絡してきた日本人・外国人講師は、現状を改善したい、そのためにはユニオンに参加しようという決意をもっていた。

ペッピーの教室は、日本全国に及んでおり、ユニオンは、いろいろな場所にいる人たちの橋渡しをすることになった。皆をお互いに紹介し、ユニオン結成の準備にかかった。書類集め、問題の分析、データベース構築、アンケート調査作成、これらすべての翻訳作業と、準備には何ヶ月もかかった。

ペッピーは悪いことばかりでもない。機嫌良く仕事をしている従業員も多い。特に、日本に来たばかりの講師たちにとっては悪くない職場らしい。ペッピーのフェイスブックに書き込んでいるある講師によると、「これまででこんなに楽な仕事はなかった」のだそうだ。しかし、ユニオンに連絡してくるペッピーの従業員の数からいくと、同社で働く者全員がそんなふうに思っているわけではないようだ。

同社には、従業員全員にかかわる問題があり、1600名の日本人講師にとっては、さらに問題が多いという事実は厳然としてある。

 

ユニオンとペッピーで働く組合員には、聞きたいことがある。

 

  • 何故、会社は法律で定められているとおり、届出済みの就業規則を従業員の誰もが見られるようにしないのか?
  • 何故、地区によって、講師が出張時の宿泊費を建て替えなければならないのか?
  • 何故、地区によっては、領収書の漢字がちょっと間違っているだけで、建て替えた経費の払い戻しを拒否されるといった話があるか?
  • ‘何故、日本人講師は雇用保険に加入していないのか?

 

私たちは、会社が、初めての団交の際に、これらの質問に答えてくれることを心から願っている。

あなたにできること

ペッピーで働いている人を知っていれば、ユニオンに連絡するよう言ってみて下さい。もしあなたがペッピーで働いているなら、ユニオンに加入して、いっしょに問題を解決しましょう!

 

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