宿泊費の前払い
ホテルでの宿泊が必要な場合、PKC側が宿泊費の前払いを手配することがほとんどですが、いくつかの地区のマネジャーによっては、この手配をしてくれず、講師が自腹で立て替えるよう指示されていました。これは例外的な場合には特に問題ではないと思いますが、これが普通の取扱いとされては困ります。何万円もの宿泊代を自腹で立て替えて、返金を待たされた講師もいます。
会社側は、回答書で、これは「コミュニケーションの問題」によるもので、会社が宿泊代を事前に支払うのが方針だと再確認しました。緊急で代理に入った場合でも、現金の手持ちがなければ、会社に連絡をすれば前払いを受けられます。
ユニオンと組合員は、一部の講師にとって懸案事項であった問題が解決されたことを報告できるのをうれしく思っています。宿泊費の立て替え払いに固執するマネジャーがいれば、ユニオンまでご連絡を!
経費の払い戻し
ここでも経営側は原因を「コミュニケーションの問題」としていましたが、実際には、数多くの地区で、領収書の漢字がちょっと間違っていたなどの些細なことで、経費の払い戻しを受ける際に講師がトラブルを経験しており、長年の間、問題となっていました。
講師の中には、タクシーの運転手が宛名を記入しなかった領収書に、自分で会社名を記入したところ、偽造呼ばわりされたと言う人もいれば、ちょっとした漢字の間違いを訂正してもらうために、一時間かけてタクシー会社まで行くよう命じられたと言う人もいます。
今回、経営側は、宛名が白紙の領収書等についても払い戻しをすることに同意しました。払い戻しでトラブルがあれば、ユニオンまでご連絡下さい!