ペピー・キッズ・クラブの現支部長は組合活動を理由とする自らの解雇について語り、自分が解雇された後で支部の組合員数が増えたことを目の当たりにしてどれほど感動したかについて述べた。この支部の団結は闘争の勝利とさらに多くの組合員の獲得を保障することになるであろう。
大阪外語支部の支部長は定年退職強要に対する戦いで最近勝ち取った勝利について語った。この問題の勝利を導いたのは、交渉の席において勝利を得られなければ、ストライキをおこなうとする支部の確固たる決意であった。
最後にシノブ・フーズの支部長が壇上に登り、支部が最近勝ち取った団体協約について語った。それは契約更新に関わる事前協議、苦情処理手続き、組合費天引き制度、就業時間中に行われた団体交渉時の対価の支払い等を含むものであり、労働者に安定した雇用の確保をもたらすものである。さらに、彼女は時給を850円から1000円に増額する新たな賃上げ要求について語り、ストライキに入った場合に備えて組合員同志からの支援を求めた。同支部長は、職場における労働者の権利から尊厳について語り、明確な主張を展開した。
新組合執行委員の選出
今年度、執行委員会は執行委員の数を完全に充足したが、これは過去4年間で初めてのことである。 4人の女性が執行委員に選出されたが、おそらくこの10年来で最高の人数であり、ここ数年来で最高の6人が新たに執行委員に選出された。 会計監査人の選出においても、組合財務の健全さを維持するために、これまで最高の人数である4人が自発的に手を挙げて選出されたのは驚きでもあり、喜びでもあった。
総会終了後は、恒例のピザとビールと歓談のパーティーが夕刻に組合事務所で行われた。 ゼネラル・ユニオンはこれから数年にわたって多くの挑戦に直面するであろう。しかし、我々はこの精力的な新たな新執行部が組合員同志たちのニーズに答え、新たな活動家たち全員が新世代のリーダーとなることを望んでいる。