「NOVAの解雇通告書と離職票」持参で、とりあえず、失業給付はOK
確かにジー社は、雇用を決定しましたが、就労目前にそれを取消してきたため、12月の雇用や待機期間は極めて短いものでした。また、まともな就労も月給支払もありませんでした。そのため、今回のジー社による「雇用取消」は、NOVA解雇の離職票の効力や雇用保険手続きとは矛盾しません。【反面「ジー社での雇用」が明白なケースもあり、これらの場合は、ジー社に離職票の発行を求めていきます】
よって、以上のケースで、「ジー社から雇用取消や雇止め」を通告された方で、雇用保険の失業給付受給を希望される場合は、受給が可能です。とりあえず、「NOVAの解雇通告書と離職票」の持参し、急いで、ハローワークのカウンターを訪ねて下さい。
失業給付金がもらえるのは、ハローワークに離職票を提出し、失業認定を受けてから以降で、NOVAの最終平均賃金の50〜80%が、失業給付金として、最大90〜330日分、各労働者の銀行口座に振込まれます。金額や期間は、年齢や、雇用保険加入期間、賃金によって決まります。詳しくはハローワークにお問い合わせください。