NOVAスタッフ遅配で申告。労基署が即日支払勧告。説明会で、閉校・保険・社宅などの相談を開始

10月 5, 2007

 9月27日ゼネラルユニオンは、NOVA本社を所轄する大阪中央労基署に「遅配は労基法24条違反である」として訴え、ゼネラルユニオンで記者会見をもちました。この模様は、全紙・全チャンネル、そして、海外メディアでも報道されました。

 ところが翌日、労基署からゼネラルユニオンに、朗報が届きました。9月支給分も全額支払いがなく、再三支払いを延期されてきた、「トレーナーなどの外国人講師」に、訴えた翌日に、突然、全額が支給されたのです。

 「訴えて良かったね」との、各方面から反響も続いています。しかし、スタッフの皆さんの3回目の遅配も、9月27日から始まっています。そこで、10月4日に、日本人スタッフ代表とゼネラルユニオンは、再び、大阪中央労基署に申告。今回は、即日、本社猿橋本部長宛の「是正勧告」が発令されました。この模様も、10月5日にゼネラルユニオンで持たれた記者会見で公表され、各マスコミも「スタッフ賃金がまだ」と、再び報道しました。さらに、本社への抗議と監視をゆるめず、一緒にがんばりましょう。 「NOVA社宅からの退去督促」のケースはありませんか?

 NOVAから大家さんへの家賃支払が遅れ、NOVA教職員に直接催促されたりする事例が、幾つか、ゼネラルユニオンに報告されています。これは、教職員に何の落ち度もないのに、居住権を侵害される、最も理不尽なケースです。そこで、ゼネラルユニオンは、NOVA本社に真相究明をし、本社と大家さんとの協議で、「そのまま住める方法」を促しています。

 具体的なケースに遭遇したり、相談を受けられた方は、とりあえず、不本意な退去に同意せず、novajp@genearlunion.org【ENGLISH=nova@generalunion.org】に、ご相談下さい。当方から、NOVAや大家さんへの対処のアドバイスを直接致します。


東京では,東京なんぶが,説明会を開催します.くわしくは: http://nambufwc.org/current-disputes/nova-corporation/

 

 

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