Month: February 2017

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労組周辺動向 No.1 2017年1月

労働組合に関係がある法律をめぐる動きや裁判での判決など、今後の組合活動にとって必要と思われる情報を随時掲載します。  活動にお役立てください。

ゲイの権利が職場で前進

兵庫県の医療施設で働くゲイの労働者は、同性のパートナーと養子縁組し「家族」とはなったが、異性間の結婚では対象とされる冠婚葬祭の福利厚生や特別休暇は与えられてこなかった。 そこでこの労働者は職場に働きかけ、その結果この4月から就業規則の内規の中の「結婚」の定義が変更され、現行の「法律婚」に「事実婚」と「同性婚」とが加えられる。 確かな一歩前進である。

17春闘がそろそろスタートするが、準備はОK?

 決起集会、討論集会、総行動などのスケジュール確定 2月9日春闘決起集会 大阪での17春闘のスタートとしてあるのが2月9日のユニオンネットワーク17春闘決起集会。講演は「韓国大統領退陣要求運動の背後にあるもの」を金光男さん(在日韓国研究所)に語ってもらう。春闘集会としては異色のテーマだが、韓国議会をして大統領解任決議を上げさせたのは150万人もの大集会などを展開してきた民衆運動であり、その韓国の人びとを立ち上がらせた要因の大きな要素に非正規職の増大や格差の進行(とくに若者の)があるから。たんに「韓国の運動は凄いな」ということではなく、そのことに韓国の労働運動、民衆運動がどのようにアプローチしているのかに注目したい。また、安倍政権の「働き方改革」の意図や問題点を、大阪労働者弁護団の近藤弁護士に解説してもらう。そして、参加組合からの17春闘に向けた決意、争議当該からのアピールを受けて閉めたい。

17春闘がそろそろスタートするが、準備はОK? 決起集会、討論集会、総行動などのスケジュール確定

2月9日春闘決起集会 大阪での17春闘のスタートとしてあるのが2月9日のユニオンネットワーク17春闘決起集会。講演は「韓国大統領退陣要求運動の背後にあるもの」を金光男さん(在日韓国研究所)に語ってもらう。春闘集会としては異色のテーマだが、韓国議会をして大統領解任決議を上げさせたのは150万人もの大集会などを展開してきた民衆運動であり、その韓国の人びとを立ち上がらせた要因の大きな要素に非正規職の増大や格差の進行(とくに若者の)があるから。たんに「韓国の運動は凄いな」ということではなく、そのことに韓国の労働運動、民衆運動がどのようにアプローチしているのかに注目したい。また、安倍政権の「働き方改革」の意図や問題点を、大阪労働者弁護団の近藤弁護士に解説してもらう。そして、参加組合からの17春闘に向けた決意、争議当該からのアピールを受けて閉めたい。

ゼネラルユニオンの「2017年ベルリッツ改善計画」

われわれはベルリッツを引き続き改善するためにどんな計画を作ったのか? 昨年我々はレッスン毎教師にコマ当たり90円の賃上げを、契約教師には10%の授業削減を実現し、その後も更に改善要求への取り組みを進めている。組合に参加し一緒にこの取り組みを進めよう。我々の勝利は全ての社員に影響を及ぼす。組合に参加し、組合をもっと強くして頂きたい。