Month: August 2016

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ベルリッツ・ジャパン:チェックオフ(組合費自動天引き)開始

今月、我々は初めてベルリッツ・ジャパンに、組合員のあるリストを提出した。毎月の給料から組合費が自動的に天引きされ、会社側から毎月その天引きざれた組合費が組合に送金される、というシステムを適用する組合員のリストである。このシステムは「チェックオフ」と呼ばれる。 これで、組合とこのチェックオフについて合意した会社は4社目となる。

「机の下に潜って頭を隠せ」はもうガバにはなくなった

ゼネラルユニオンガバ支部からの非常時の備えの改善要求を受け取った後、会社が出した回答はやっと、「机の下に潜って頭を隠せ」とは違うものとなった。7月後半から、会社は全国のラーニングスタジオの全てのレッスンブースに非常時用物資を収納した箱を設置している。

ゼネラルユニオンが札幌市に「ALT直接雇用化」申入れ

現地報告Ⅱ=大規模な授業停止と講師大量首切りの入札破綻を許さない   「市の違法派遣入札を、インタラックとNOVAが争って破綻」した不祥事は、講師100余名の一挙失職と札幌市立274校の授業停止、という前代未聞の事件であった。ゼネラルユニオンはすぐに現地で調査を開始し【別頁の調査報告書参照】、札幌市やインタラック・NOVA本社との団体交渉も重ねてきた。そして再度8月、ユニオン代表団を北海道に派遣し、各関係者に対し不祥事の原因究明・直接雇用化など、法に基づく早期解決を要請した。 

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ゼネラルユニオンが札幌市に「ALT直接雇用化」申入れ   現地報告Ⅱ=大規模な授業停止と講師大量首切りの入札破綻を許さない   「市の違法派遣入札を、インタラックとNOVAが争って破綻」した不祥事は、講師100余名の一挙失職と札幌市立274校の授業停止、という前代未聞の事件であった。ゼネラルユニオンはすぐに現地で調査を開始し【別頁の調査報告書参照】、札幌市やインタラック・NOVA本社との団体交渉も重ねてきた。そして再度8月、ユニオン代表団を北海道に派遣し、各関係者に対し不祥事の原因究明・直接雇用化など、法に基づく早期解決を要請した。   ◎札幌市長・市議会各会派・市教委への「直接雇用化」申入れ交渉報告   8月1日に申入書【後掲】を提出し、外国人の人権擁護活動をされておられる「外国人住民基本法の制定を求める北海道キリスト教連絡協議会【外キ連】や「うえるかむはうす」と一緒に対市教委交渉をもった。再入札が「公示前から結果が漏れ、即日審査で高額入札業者が逆転落札など、結論ありきの官製談合だ」の指摘に対しては、市教委は、否定も肯定もしなかった。ただ、この入札が「派遣でなく委託」と「社会保険非加入」の点で違法であったことについてはは、市も後日関連法規をチェックされたようで、私達の指摘にうなずいていた。   ◎ユニオンが文書公開請求=ALTは雇用形態により賃金・保険・実働時間などに不当格差   ユニオンは今、市の契約や入札手続の文書公開を請求し精査しているが、ALTのうち35名が5年契約のJET=直接雇用だったことが判明した。月給28~32万円、・社会保険有、休息を含む8時間30分が労働時間になっていた。市教委も、社会保険逃れ【インタラック雇用契約書の週29.5時間】との口裏合わせで、委託ALTのみ「授業と授業の間は休憩で、実働扱いせず」としてきたが、これではサービス残業の労基法違反となり、まったく同じ業務で同じ拘束時間なのに、直接雇用と委託で労働時間や給与や保険が大違い、という二重基準の格差を今も放置していることが判明した。   また「委託は違法」との文科省通達への脱法策として、市と業者はチームティ-チンングの実態を文科省にバレないように策をめぐらし「委託ALTと日本人教諭とが授業準備を一緒にしたり、口をきいてはならない。」とまで教師に指示するなど、国への挑戦とも思える悪質さである。   ◎市は検討を約束し、「ゼネラルユニオンへの回答書を8月最終週に提出」と確約   北海道外キ連の方からは、ALTと一緒に学ぶ子どもや保護者の立場から、まともな教育・まともな直接雇用の必要性が強く訴えられた。また、札幌市だけで1万人もの外国人居住者がおられ家族と共に定住していることからして、「他の都市のように、何故直接雇用を地元で募集しないのか?。何故落札後慌てて講師を遠隔地から呼ぶ業者に丸投げするのか?」と、市への叱責があった。 a…