関西外大講師。社会保険に続き.雇用保険加入要求も実現。。。 大学本部内でのユニオンとの団交で、ゼネラルユニオン掲示板も設置。
私学大手の関西外大では、公的保険未加入、という違法状態がみられ、ゼネラルユニオンにも通報や相談が相続いていたが、数年来からの、ゼネラルユニオンの指摘をうけ、2010年春より、講師の私学共済【社会保険」=健保・年金】の加入がスタートをした。 しかしながら、大学は、加入要件が「週20時間以上」と、さらに緩やかなハズの、雇用保険への加入を拒否してきた。学校は「招聘教員の授業時間は週十数時間であり、足らない」と主張した。が、このコマ数の授業にかかる準備やケア【質問・採点など】、テスト・各種会議などを「サービス残業」にしてしまい、勤務時間にもカウントしないヒドイ扱いであった。 そこで、ゼネラルユニオン関西外大支部は、全招聘教員対象にアンケートを実施したところ、非組合員を含めたほとんど全員の講師から、「超過勤務手当はないが、週20時間以上どころか、それ以上、働かされている」との声を集約することができた。 ゼネラルユニオンは、さっそく、それを本部との団交席上提出し、するどく迫った。そしてついに、4月1日からの全員加入となった。遡及加入で、時期は、2012年4月にさかのぼるとの扱いであった。 ゼネラルユニオンとしては、今後さらに、関西外大で働く、あらゆる雇用形態【専任・任期付・派遣など】のすべての教職員が、差別なく公的保険に加入できたかどうか、サービス残業で、時間外手当未払となっていないか? などの点検作業に入ることとなった。