Month: April 2012

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春闘ストライキの報復に

私たちは、1994年、ベルリッツジャパンの外国籍の労働者を中心とした語学講師を組織し、支部を結成しました。しかしその後16年間、経営事情を理由に、ベースアップが行われてきませんでした。2008年、支部組合BEGUNTOは、会社好調を背景に春闘要求を立て交渉を重ねました。しかし会社はゼロ回答。私たちは語学講師組合員の指名授業ストライキによって団体交渉を進めようとしました。ところが、会社はそのストライキが「会社への加害目的」で違法だと、組合や役員に対し1億1千万の損害賠償請求訴訟を起こしたのです。

ベルリッツスト損害賠償裁判完全勝利判決!

2012年2月27日、東京地方裁判所民事第36部(渡辺弘裁判長)は、ベルリッツ・ジャパンが訴えた全 国一般労働組合東京南部と支部組合ベグントが行なった2008年春闘ストライキにに対する1億1千万円の損害賠償請求事件について、「ストライキの正当性 に欠けるところは認められない」とする判決を言い渡しました。