阪南大学で働くゼネラルユニオン組合員は、ユニオンの支援のおかげで次年度のコマ削減を回避することができたことに感謝している。
大学側は、教員の授業数が減ることになると正式に発表してはいなかったが、GU組合員は、2010年度の新カリキュラム実施に伴い、大学がコマ数削減を計画していることを知った。新カリキュラムでは、学生数も英語の授業数も減ることにはなっていない。そのかわりに、大学側は、新カリキュラムで、派遣会社から派遣される日本人英語講師にしか教えられないとされるコースを学生に選択させるよう計画していた。