労働組合に関係がある法律をめぐる動きや裁判での判決、闘い、国内外の統計や情報など、現在と今後の組合活動にとって直接・間接に必要、有益と思われる情報を掲載します。
隔週発行です。
来春闘の要求についての議論が始まっています。当たり前のことですが、要求の議論は必ずそれを実現する「闘い方」の議論と一緒にやらねばなりません。また、「貧困化」が広く深く進んでいることも忘れてはならない前提です。
今号の内容;
・働く高齢者の労災防止対策 企業の努力義務へ 厚労省が方針
・フリーランスも保護対象に 発注側に労災の報告義務 法改正へ
・基礎年金3割底上げ案提示 安定財源の確保課題―厚労省
・ベトナム人実習生が労基署に申し立て 「寮の掃除」理由に「罰金」も
・水俣市が最低賃金下回る報酬で職員5人雇用 時効前の3年間の差額413万円支払いへ
・米ディズニー、和解金66億円 男女の賃金格差巡り
・ドイツ フォルクスワーゲンでストライキ 大規模ストは6年ぶり
・大分県立病院で残業代4億円超未払いか 労基署から是正勧告
・「60歳の誕生日に雇用打ち切り」就業規則の変更は無効 控訴審でも原告の女子高教諭ら勝訴
・金属労協、ベア1万2000円以上要求へ 過去最高水準―25年春闘
・連合 来年の春闘 大手含む全体で5%以上賃上げ求める方針 決定
・来年値上げ予定の食品4000品目に 春にかけラッシュ見込み
・OECD世界経済見通し、安定的な成長予想 保護主義リスク警戒
・UAゼンセン、来春闘で6%の賃上げ要求へ 金額では過去最大
閲覧・ダウンロードは以下から。
http://laborupdates.generalunion.org/JP.NO.206.202412.pdf