労組周辺動向 No.205 2024年11月22日現在

11月 23, 2024

労働組合に関係がある法律をめぐる動きや裁判での判決、闘い、国内外の統計や情報など、現在と今後の組合活動にとって直接・間接に必要、有益と思われる情報を掲載します。
隔週発行です。

総選挙の結果、国会の各政党の議席数には変化がありました。この変化がわれわれの暮らしと権利の向上・改善に寄与するのかどうかは注意深く見てゆく必要があります。幻想は禁物です。私たち自身の闘い・行動が変革のための最も確かな力です。

今号の内容;
・厚生年金、年収問わずパート加入 「106万円の壁」撤廃へ、負担増も
・14日以上の連続勤務を禁止へ 労基法改正で上限導入 厚労省が検討
・副業促進へ、割増賃金の「労働時間通算ルール」見直し 厚労省が検討
・帰国した外国人の年金脱退一時金、条件見直し検討 より長期の加入へ
・働く高齢者の年金減「緩和」へ 厚労省、人手不足対策で
・基礎年金の給付水準、3割底上げ 厚労省、2036年度以降改善
・オフィス家具大手イトーキ、残業代など未払いの疑い 公取委が警告へ
・検事自殺訴訟、国は認否留保 遺族側「ずさん対応」指摘 東京地裁
・「育児したいなら退職すれば」“パタハラ”で降格異動か 社員が賠償求め「オルゴール堂」提訴 京都地裁
・東海大と桜美林大でスト実施へ 非常勤講師の賃金ベア要求
・米黒人に人種差別メッセージ送る 「奴隷捕獲人に迎えに行かせる」
・クルド人団体事務所周辺のデモ さいたま地裁が実施禁じる仮処分決定
・女性相談支援員の厳しい実態 なぜ非常勤8割?困難な立場の女性を支える仕事の裏で…

閲覧・ダウンロードは以下から。
http://laborupdates.generalunion.org/JP.NO.205.202411.pdf