労働組合に関係がある法律をめぐる動きや裁判での判決、闘い、国内外の統計や情報など、現在と今後の組合活動にとって直接・間接に必要、有益と思われる情報を掲載します。
隔週発行です。

1-(1)にありますように、今年度の最低賃金の目安が「時給50円引き上げ」となりました。格差の是正と「生活できる賃金」からは遠い内容です。闘いは続きます。

今号の内容；

• 最低賃金 全国平均の時給1054円に
• 「『令和５年度雇用均等基本調査」』結果を公表します 　～女性の管理職割合や育児休業取得率などに関する状況の公表～」　2024年7月31日　厚生労働省
• “当直勤務 労働時間に算入されず” 労災認められず医師が提訴
• 産業別労働組合であるが故に弾圧されている―関生支部の執行委員長らが会見
• “違法な時間外労働”全国の事業所のうち1万1000か所余 厚労省
• 賃金不払い「流用の疑い」　北海道の業務スーパー１３０人　労基署に申告
• 技能実習違反、最多7602カ所　厚労省、2023年立ち入り調査
• 「永住資格取り消し」規定、韓国人や中国人団体が見直し要望 「選ばれない国」になれば「日本にも不利益」
• 東電福島原発で労災隠し　下請け業者ら書類送検―福島
• 岡山県　男性社員の育休取得などに応じ最大１００万円の奨励金支給を開始　企業担当者に概要を説明
• 日本の人口 1億2488万人 去年より約53万人減 外国人は過去最多
• 国連報告、栄養失調は７億人超
• 労働者24億人が危険な暑さに、国連が声明　「暑さ対策の戦略を」

閲覧・ダウンロードは以下から。
http://laborupdates.generalunion.org/JP.NO.197.202408.pdf